日本たばこ産業(JT)は30日、2026年12月期の年間配当を従来予想から30円増やし、272円(前期は234円)にすると発表した。フィリピンやロシアを中心に値上げが浸透し、業績予想を上方修正したことを反映した。26年12月期の連結純利益(国際会計基準)は従来予想を740億円上回る前期比26%増の6440億円になる見通し。過去最高を更新する。純利益は市場予想の平均(QUICKコンセンサス)の6 ...
コニカミノルタが30日発表した2026年4〜6月期の連結決算(国際会計基準)は純利益が前年同期比7%増の77億円だった。米関税の還付金受け取りや為替の円安などで利益が押し上げられた。収益性が高い産業用部材の販売も伸びた。売上高は3%増の2585億円、売上高から売上原価と販管費を除いた事業貢献利益は26%増の115億円だった。米関税の還付で7 ...
KADOKAWAは30日、はてなと共同で小説執筆向けの新サービス「RIKU」の開発を進めると発表した。人工知能(AI)を活用し、利用者の創作活動を支援する。作品の魅力を引き出し、物語を育てるAIの実現を目指す。同サービスは小説の創作を支援するAIエディターだ。AIが小説本文を自動生成するのではなく、アイデア整理やキャラクター設定、世界観の構築、校正・校閲などを通じて、利用者の伴走をすることを目 ...
帝国データバンク宇都宮支店によると、栃木県内で業歴100年を超える老舗企業は2025年12月時点で、前年同月比25社増の739社となった。老舗企業の割合は3.1%。都道府県別では京都府が5.5%とトップで、栃木県は25位だった。茨城県は2.9%で27位、群馬県は2.7%で33位だった。栃木県内で業種別に見ると、木造建築工事業が29社と最多だった。旅館業と清酒製造業がそれぞれ22社、一般土木建築 ...
新薬メーカーで構成する日本製薬工業協会は30日、米国の「最恵国待遇(MFN)薬価」政策が医薬品産業に与える影響について試算結果を明らかにした。MFNで新薬の多くが国内で販売されなくなれば、2040年時点で産業全体の生み出す付加価値が年4.2兆円失われるとした。同日開いた記者会見で製薬協の宮柱明日香会長は「医薬品産業への成長投資に踏み切れば、MFNのもたらすリスクを回避できる」と訴えた。MFN ...
静岡ガス傘下の電力事業会社、静岡ガス&パワー(静岡県富士市)は高圧系統用蓄電所を浜松市に設けると発表した。太陽光などの再生可能エネルギーで発電した電力をリチウムイオン電池で蓄電し、市場で取引する際の供給量を調整する。蓄電所の出力は1999キロワットで、容量は8584キロワット時。発電施設を手がけるグリーンエナジー・ ...
フィルムメーカーの大倉工業は30日、丸亀工場(香川県丸亀市)にグラビアコーティング機を1台導入すると発表した。半導体や医薬品など成長分野の拡販をねらう。投資額は11億円で、2028年の稼働を予定する。フィルム加工を手がける子会社、フジコー(同)の生産能力を強化する。同機はフィルムに粘着剤などをコーティングする機能があり、貼付薬のフィルムや情報電子部品などを加工する。フジコーの営業利益は2億50 ...
【フランクフルト=五艘志織】6月にベネズエラで起きた連続大地震を巡り、経済損失の大半が保険でカバーされていなかったことが独再保険大手ミュンヘン再保険の推計でわかった。自然災害の被害が深刻化するなか、新興国を中心に保険の普及率の低さが課題になっている。ミュンヘン再保険が30日、2026年1〜6月の自然災害を巡る報告を公表した。ベネズエラでは6月24日にマグニチュード7を超える地震が相次いで発生 ...
【NQNロンドン=蔭山道子】30日のフランクフルト株式市場でドイツ株価指数(DAX)は反発した。前日比151.55ポイント(0.59%)高の2万5612.03と約3週間ぶりの高値で終えた。独半導体大手インフィニオンテクノロジーズが大幅高となるなど、足元で大きく水準を切り下げていた銘柄に値ごろ感からの買いが入り、指数を押し上げた ...
高市早苗首相は30日、食料品の消費税率の1%への引き下げは赤字国債に頼らぬ考えを改めて表明した。5兆円に上る財源の具体策には言及せず、税収の上振れ分など実現がおぼつかない案が浮かぶ。膨張を見込む成長投資や防衛費との両立は宙に浮いたままで、市場の信認確 ...
【ニューヨーク=城川和真】米ニューヨーク証券取引所(NYSE)の親会社、インターコンチネンタル取引所(ICE)は30日、機関投資家向けに公社債の電子取引基盤を運営する米マーケットアクセスホールディングスを約60億ドル(約1兆円)で買収すると発表した。機関投資家向けの債券取引を拡大する。マーケットアクセスは90カ国以上で約2100の機関投資家などに社債や国債などをオンライン上で取引できる基盤を提 ...
「歴史は繰り返さず、ただ韻を踏む」という名言がある。今日の国際社会は、19世紀後半の帝国主義時代と「韻」を踏んでいるのかもしれない。その時代には欧米列強が植民地や勢力圏の拡大のため「仁義なき戦い」を世界各地で繰り広げた。むき出しの力による争いは、サラ ...