今季は14勝4敗、防御率2.10、144奪三振と好成績を残し、最多勝、最高勝率、最多奪三振の投手三冠を獲得した。

中村は下級生からクリーンアップを任され、2年時夏の神奈川大会決勝では8回に決勝タイムリーを放って、5年ぶりの選手権大会に導いた。甲子園でも8強入りに貢献すると、最終学年も3季連続で神奈川大会決勝まで上り詰めた。甲子園出場こそ逃したが、決勝では特大の3 ...

今夏の沖縄大会でも優勝候補に挙がっていたが、甲子園を制した 沖縄尚学 に敗れ、惜しくも同校初の夏甲子園とはならなかった。それでも9月2日に行われたU-18日本代表対沖縄県選抜との試合で3安打3打点に好守も飛び出す大活躍を見せていた。

佐賀県では、 佐賀北 が夏甲子園出場を決め、初戦を突破。「がばい旋風」と呼ばれ優勝した2007年に生まれた3年生たちが、その時以来、18年ぶりの甲子園白星をつかんだ。エース 稲富 理人 投手（3年）を中心とした守りのチームが、初戦で 青藍泰斗 （栃木 ...

かつて「二軍の帝王」と呼ばれた大器にとって、2025年は野球人生を左右する最大の分岐点となった。福岡での苦悩に予期せぬトレード、そして東京での飛躍の一歩――。どん底を味わい、それでも這い上がった男は、激動のシーズンで何を掴んだのだろうか。

山梨学院 （山梨）の 菰田 陽生 投手（2年）は、いうまでもなく、超高校級の逸材である。投手としても、打者としても、スケールが大きく、メジャーで活躍する 大谷 翔平 クラスに育つ可能性は十分に秘めていると言える。

高校時代から好投手として活躍してきた原口 稜平投手（市川口）は埼玉のテイエステックに進む。内山 将投手（九州国際大付）は、最終学年はエースとして活躍した技巧派左腕だ。卒業後はトヨタ自動車東日本でプレーする。

上尾は上尾市に所在する県立校で、過去に夏4回、センバツ3回。プロでは通算2081安打の山崎 裕之氏、元中日の仁村徹氏、浦和学院の名将となった森士氏など野球界で活躍する野球人を数多く輩出し、地元の野球ファンからも根強い人気を誇る。

これまで各都府県で推薦校を選出していた8地区と、北海道地区を合わせた9地区でそれぞれ推薦校が選出される。そのなかから、来年1月30日のセンバツ選考委員会で21世紀枠2校が決まることになる。

来年2026年春のセンバツ21世紀枠選考に向けた地区ごとの推薦校が12日、発表された。中国地区は山口県鴻城（山口市）が推薦された。 「県」と表記されているが、同校は鴻城義塾が運営する私立校で創立1889年と100年以上の歴史を持つ。

これまで各都府県で推薦校を選出していた8地区と、北海道地区を合わせた9地区でそれぞれ推薦校が選出される。そのなかから、来年1月30日のセンバツ選考委員会で21世紀枠2校が決まることになる。

東海大甲府時代は2学年上の高橋周平内野手（中日）と主軸を打ち、スーパー1年生として騒がれた渡邉は2年夏、甲子園ベスト4、3年夏はＵ-18代表に選ばれ、木製バットで本塁打を打つなど世代屈指の遊撃手へ成長。13年のドラフトで日本ハムから1位指名を受けた。